スキンケアの目的
私たちが生活をしている環境には、お肌にダメージを与える要因がたくさんあります。
例えば、紫外線、花粉、PM2.5などの外部からの要因もありますし、洗顔のし過ぎや過度な美容治療などお肌に負担をかけるケア、ホルモンバランスの乱れや過度なストレスなどの身体の内面からの要因、寝不足や暴飲暴食、運動不足など生活習慣の要因など様々です。
環境的な要因
- 紫外線
- 花粉
- PM2.5
間違ったケア
- 洗顔のし過ぎ
- タオルや手による摩擦
- 肌に合わない化粧水やクリームの使用
- 過度な美容治療
内面的な要因
- ホルモンバランスの乱れ
- 過度なストレスを受ける生活
生活習慣
- 寝不足
- 無理なダイエット
- 食生活の偏り
- 慢性的な疲労
- 冷え性
- 喫煙、過度な飲酒
- 運動不足
お肌にはバリア機能があり、これらの要因からお肌を守るように働きますが、バリアの強さには個人差がありますし、加齢とともに弱くなっていきます。このように弱くなったバリアを補うために、日々の適切なスキンケアが必要になってきます。
基本のケア
基本のケアとして、以下の3つのステップがあります。
- (1)お肌を洗う
- (2)保湿する
- (3)乾燥や紫外線から守る
お肌を洗う
一日生活をするだけで、お肌には様々な汚れが蓄積されます。
汗、皮脂、古い角質、ほこり、排気、花粉、PM2.5、メイクなどがあります。
これらの汚れをきちんと洗い落とさないと、雑菌が繁殖したり、皮脂が酸化したりしてお肌のトラブルの原因になります。
メイクや皮脂などを洗い落とすクレンジング、汗や古い角質を洗い落とす洗顔料を正しく使い分けて、お肌を清潔で綺麗な状態に保つようにしましょう。
保湿する
洗顔によって綺麗になったお肌は、皮脂がなくなっている状態です。素早く水分や栄養を補充します。
乾燥や紫外線から守る
与えた水分や栄養を密封し乾燥から守ります。また、紫外線からもお肌を守るケアが必要です。